今回は商標アフィリエイトのサイト設計について説明していきます。

商標サイトとは何かを説明すると、1つの商品に特化したサイトになります。

例えば青汁のサイトを作るとなった時に、青汁のサイトを作るのではなくて、「スッキリフルーツ青汁」に特化したサイトを作るイメージです。

1つの商品に特化したサイトでも、売れる商品を選ぶ事ができれば1サイトで100万円以上も売り上げを出す事が可能です。

ただ、ライバルも多いので検索での順位変動が激しい事もあり、記事のリライトやコンテンツの追加などをする必要があるので、完全な不労所得になるわけではありません。

その分初心者にはとても稼ぎやすい方法になっています。

なぜ商標サイトが初心者におすすめなのか?

商標サイトを初心者におすすめする理由としては、検索意図を理解しやすいからです。

検索意図とは、「検索する人がどんな答えを考えて、どんな答えを望んでいるのか?」を読み取る事です。

例を出すと、「関西 焼肉」と言うワードで検索された時に、「この人は関西でおすすめの焼肉屋を探しているのか?」

それとも「関西で一番安い焼肉屋を探しているのか?」と検索意図が読み取りにくくなってしまいます。

ですが、商標サイトだと「スッキリフルーツ青汁 効果」で検索された場合、「この人はスッキリフルーツ青汁の効果が知りたいんだな」と検索意図を読み取る事ができます。

なので商標サイトはお客さんの検索意図を読み取りやすいので、その商品についてリサーチしていけば簡単に記事がかけるようになります。

商標サイトはサジェストキーワードが見つけやすい

商標サイトは、サジェストキーワードもとても見つけやすいです。

(サジェストキーワードとは、予測変換で出てくる候補やサブのキーワードになります)

実際にグーグルで「スッキリフルーツ青汁」と検索するとこのようにサジェストキーワードが出てきます。

商標キーワードだとこのようにサジェストキーワードが表示されるので、記事作成がスムーズに行えるんですね。

あとは実際にUbersuggestを使いながら検索ボリュームが多い順にサイト設計をしていけば問題ないです。

(キーワードは購買意欲が高い物を選びましょう)
例えば「すっきりフルーツ青汁 芸能人」のキーワードだと、どの芸能人が使われているか?を知りたい方が検索するキーワードなので、商品の購入には繋がらなさそうですね。

実際にUbersuggestで調べてみると

このような検索結果になりました。

基本的には「比較 効果 飲み方(使い方) 販売店 成分 値段」などがサジェストから出てきました。

念のために関連キーワード取得ツールでも調べてみます。

右上の方をみて頂くとわかりますが、サジェストキーワードが321件もありますね。

これをグーグルのキーワードプランナーを使って検索ボリュームを調べてみましょう。

グーグルのキーワードプランナーを開いて頂き、「ツールと設定→キーワードプランナー」をクリックしてください。

 

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックしてください。

 

関連キーワード取得ツールの「全キーワードリスト」をコピーしてください。

コピーした物をキーワードプランナーに貼り付けしてください。

その後に開始するをクリックしてください。

するとこのような画面になりますので、上の「過去の指標」をクリックしてください。

 

その後にキーワードの月間検索ボリュームの多い順にならべかえる必要がありますので、「月間検索ボリューム」を一回クリックしてください。

そしたらキーワードの検索回数が多い順に並びます。

 

検索ボリュームをみてみると、先ほどUbersuggestで調べたものとほとんど上位のキーワードは変わりません。

ここでポイントなのが、検索数が小さいキーワードを狙って上位表示する事も大切です。

例えばこちらのキーワードだと、月間検索ボリュームは少ないですが、うまく記事をかけば商品購入に繋がりそうなキーワードです。

「すっきりフルーツ青汁を美味しくする飲み方をご紹介します!」

みたいな感じの記事を書けば上位表示も狙えるのではないかと思います。

類似キーワードは1記事にまとめる

ここで注意してほしいのが、「類似キーワードは一つにまとめる」と言う事です。

例えば
「スッキリフルーツ青汁 値段」
「スッキリフルーツ青汁 金額」
「スッキリフルーツ青汁 最安値」

このようなキーワードだと、サジェストは違いますが、検索意図はほぼ同じなのわかりますか?

みんな総じて「スッキリフルーツ青汁を一番安く買う方法」を調べているのです。
なので、似ているキーワードは1記事にまとめてください。

 

例えば「スッキリフルーツ青汁の値段は?最安値で買えるサイトを調べました」

みたいな感じです。似ている内容で記事を量産した方が記事数が多くていいと思うかもしれませんが、グーグルから似ている記事があると「コンテンツが重複している」と見なされてペナルティーをうける可能性があります。

ペナルティーを受けると検索順位が上がらなくなってしまいますので、重複コンテンツには十分注意して記事を作っていってください

キーワードを選んだら実際に検索してみる

「スッキリフルーツ青汁 口コミ」で記事がかけそうだと思ったら実際に検索する癖をつけてください。

検索して注意するべきポイントとしては

・企業ばかりではないか?
・アマゾンや楽天ばかりではないか?
・個人サイトがあるか?
・勝てそうなサイトがあるかどうか?
・参入する価値があるかどうか?
ぐらいをポイントにみましょう。
まず、企業ばかりが上位をとっている商品は、個人が入れるレベルの商品ではない場合が多いです。
「ドメインパワー」と言われるのですが、アマゾンや楽天はドメインが強いので、どれだけ頑張っても抜かす事が難しいと思われます。
なので実際に検索してみて、勝負できそうな商品なら勝負しましょう。
例えば「すっきりフルーツ青汁 口コミ」では勝負できないが、「すっきりフルーツ青汁 効果」だと勝負ができそうなら問題ないです。
サジェストキーワードで1つでも勝てそうなキーワードがあればそこをどんどん押していきましょう。

実際にサイト設計してみた

先ほどの内容を踏まえて「すっきりフルーツ青汁」でサイト設計してみました。
ほぼリサーチしていないので、丸パクリしても売り上げは出るかわかりません。

サイト設計には「Xmind」と言うソフトをインストールしてください。

今回のTOPページは「スッキリフルーツ青汁 口コミ」になります。
(別名キラーページとも言います)

キラーページとは商品を販売する為の成約記事になります。

その周りの記事を「集客記事」と言います。

今回は5つのカテゴリーに分けました。

「効果 飲み方 値段 解約 市販」この5つにカテゴリーを分けましたので、このカテゴリーに沿った記事を考えていきます。

キラーページは商品を販売する為の記事なので、すっきりフルーツ青汁に関する情報はほとんど詰め込みます。

すっきりフルーツ青汁とは違いますが、手汗クリームテサランのキラーページ参考例→テサラン

このキラーページで基本的な情報は全て詰め込んでいますが、その効果や値段などをもっと詳しく書いた物を集客記事にします。

例えば値段の集客記事だと「すっきりフルーツ青汁と他の青汁だとどれがお得なのか?」

このような記事を書いたり、効果の記事だと

「すっきりフルーツ青汁にダイエット効果はあるのか?

このような記事を書いていきます。

ポイントをしては「キラーページの内容とできる限り被らない記事を書く事」になります

例えばすっきりフルーツ青汁の集客記事を考えると

このような感じになります。
(商品のリサーチができていればもっと集客記事を具体的に書き出せると思います)

このサイト設計でサイトを構成すると

「TOPページ1+集客記事6=7記事」でサイトが完成する計算ですね。

実際にサジェストに選んだキーワードを1度検索してみて、上位表示しているサイトの良い所と悪い所を書き出してみてください。

「なぜ上位表示できているのか?」をしっかりと考える事が大切です。

ペルソナ選定とリサーチができていれば、書く記事に悩む事は基本的にありません。

キラーページは固定ページで書く

商品を販売する為のキラーページは固定ページで書いてください。

理由としては、固定ページはサイトの中でもカテゴリーに属さず独立したページになる為、重複コンテンツとして被りにくくなります。
(カニバリが起きにくいととらえます)

あとは、サイトのトップページに設定する事も可能なので使いやすくなります。

集客記事は投稿ページで書く

集客記事は固定ページではなく、投稿ページで書いてください。

また、投稿ページの右にあるカテゴリーはサイト設計したカテゴリーを入力してください。

例えば「すっきりフルーツ青汁の解約方法は?」と言う記事を書く際は、カテゴリー名は「すっきりフルーツ青汁解約」になります。

なのでカテゴリーの数だけ投稿ページのカテゴリーも増えると言う事ですね。

キラーページと集客記事は内部リンクで繋ぐ

内部リンクとは記事と記事を自由に行き来できるようにする事です。

すっきりフルーツ青汁の場合は、「すっきりフルーツ青汁 口コミ」のキラーページに対して、集客記事の「効果 最安値」などをお互い内部リンクで繋ぐ形です。

記事の参考はおすすめ商標サイト一覧をみてください。

内部リンクで繋ぐ理由としては、検索ボリュームの少ないキーワードを狙いながら内部リンクでキラーページに誘導して、キラーページの検索順位をあげる為に使います。

また、キラーページからもっと詳しく知りたい方に向けて内部リンクで誘導できるようにする為です。

なので読者が読みたい記事を自由に行き来できるように内部リンクで繋ぐ必要があるんですね。

集客記事でも成約を狙う

集客記事は基本的には、検索ボリュームの少ないワードで上位表示を狙って作成しますが、そこからキラーページに誘導するのと、集客記事でも成約を狙っていくので、公式サイトへの誘導ボタンは忘れないようにしてください。

キラーページは公式サイトへの誘導は多めにして頂いて大丈夫です。

商標サイト設計のまとめ

商標サイト設計の作り方について説明しました。

大事なポイントとしては、集客記事をサジェストから購買意欲が高いものを選んで作っていく所ですね。

記事の内容が被りすぎるとグーグルからペナルティーをくらうので、記事の内容が被らないように気をつけてください。

あとはキラーページを固定ページで作る事を意識してください。